~Rose Decor~
H21.4月より、神戸市北区の自宅アトリエで、レッスン再開いたしました。
DECOクレイクラフトアカデミー認定講師が、カリキュラムに沿って、初心者の方から、きちんと技術を身につけていただけるよう、丁寧にご指導させていただいております。 初めてで不安な方には、体験レッスンもご用意しております。 お問い合わせは、メール、又は、コメント欄より(非公開でも大丈夫です)お願いいたします。 カテゴリ
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2009年 06月 23日
今日は、日ごろの思いを、超長文にて綴ります。 覚書のようなものですので 興味ないわ~って、スルーしちゃってください 現在、小学4年生の息子は、お勉強が苦手です。 こんな私ですら、中学生くらいまでは、何も努力しなくても ずっと優等生だったので、 この息子には驚かされっぱなしです。 まぁ、私の学生時代とは、時代が違うといえばそれまででしょうか・・・ それにしても、はるか、30年以上も昔にさかのぼりますが 私の小学生時代、塾に通っている子はとても少なかった。 病院長の娘とか、自営業者の息子、そして、 とんでもなく秀才の男子。 結局、現在、その子たちは皆、立派になっています。 今思えば、生まれながらに、家業やらを背負っていて 親にレールを敷かれ、頑張っていた子たちでした。 それを本人たちが望んでいたかどうかなんて、当時は知る由もありませんでしたが 結果的に、そのレールを現在も伸ばし続けているので 彼らは本当に立派だなぁと思います。 全然立派ではない、我が家の子育て・・・ 小学生からこんなんじゃ、この子の将来がないわっ! と、あわてて塾に入れたのが、2年生の時でした。 それも、2年生から入塾すると、入塾試験を受けなくて済むから! つまり、希望のクラスへ、試験なしでパスできるから・・・という たったそれだけの理由で・・・ 当然、当時の息子には、レベルが合うはずもなく、 私が必死でフォローをすることになりました。 当時、仕事を持っていた私は、会社にいても 息子の「塾での」お勉強のことばかりが頭にありました。 学校での担任は、若い男性教諭で、頼りがいもあり 息子ともども信頼していたので、学校生活には問題なし。 やっぱり、気をもむのは、学力のことでした。 3年生になり、塾でのペースも分かりかけたころ 学校では担任が変わりました。 塾反対!帰宅後は、勉強するより、思いっきり遊べ!! という、おじいちゃん先生・・・ これには参りました。 せっかくつき始めていた、勉強するという癖が、ここで一気に崩壊します。 それでも、塾で頑張らせれば、人並みの学力はつくのだろう。。。 と思っていましたが、 「(学校の)先生が、塾の勉強なんか、したらあかんいうてた~」 と、塾での勉強も、だんだん力が入らなくなっていきました。 夏期講習が終わったころのことです。 私は、必死でフォローに回りましたが、 とうとう、私のほうが、参ってしまいました。 そして、ついに夫が、塾をやめさせてしまいました。 息子の塾のために、私がフラフラになっているのを 見るに見かねてのことでした。 お友達と塾バスで通うことが楽しかった息子は 泣いて、「塾をやめさせないで!」と頼んでいましたが 夫は、「勉強したかったら家で、ママに頼らなくてもできるやろ!!」 と、切って捨てました。 そして、そのご、3年生の後半は、家で勉強するなんてこともなく ただただ遊び呆けて過ごしました。 3年生の2月になると、塾で新学期生の募集が始まります。 再び、「塾に戻りたい!」と、息子が言い始めました。 「塾バスで、友達と遊びたいだけでしょ?」 と思っていたのですが、どうやら、それだけではない様子。 夫と、再び話し合い、一度辞めた塾へ、再度復帰するべく 入塾テストを受験することになりました。 結果は、思っていたクラスへは不合格。 めちゃめちゃへこんだ息子を見ました。 当然、同じクラスへ復帰できると思い込んでいたようですが 私は、無理なのは承知していました。 一つ下のクラスなら、入塾できるというお話をしましたが ちっぽけな息子のプライドがそれを許しませんでした。 が、近所のお友達が、今年から、そのクラスへ入塾するとしり 息子も、晴れて、入塾となりました。 なんとか頑張って、もとのクラスへ戻りたい! そんな息子の悲願をかなえてあげたいと思いました。 いままで、お勉強なんてそこそこできたらいいねん。 と、いう態度が見え見えだった息子が、少しづつ、変わり始めている気もします。 こんな風に書いていると、まるで、とても出来の良い子供の母のようですが あえて何度も言いますが、息子は、本当に、お勉強が苦手です。 学校の授業すら、ついていくのが必死です。 だからこそ、今の学校に期待していない(と、はっきり言います)私は なんとか、塾で、せめて人並みの学力をつけさせてあげたいと思っているのです。 経緯を書くだけで、すごーーーくスペースを使ってしまいましたね) もしも、ここまで読んでくださった人がいてくれたら、どうもありがとう。 でも、本当に言いたいのは、ここから・・・(えぇ。まだ続くんかーい!?と思われたかた。。。ごめんなさい) 退塾前に在籍していたクラスでは、親子ともども無理をしていましたが 現在は、学校の授業を理解させるクラスなので、ほぼ、無理なく通えています。 それでも、息子のレベルだと、しんどいなぁ・・・・と思うことがないではありませんが。 小学校に入学した当時から、一緒に勉強する癖をつけていたために それが、良いのか悪いかはわかりませんが・・・ 学校の宿題は、一人で終えるので、それが終わると 「ママー。勉強しよう」と言います。 なんて、いうと、また、よくできた子のようですが、 決してそうではなくて、息子の本音としては 「早く、塾勉終わらせて、テレビ見よう!あそぼー!」ということです。 週一で、小テスト。月一で、順位の出る定期テストがありますので、 それに照準を合わせて、テスト範囲に合わせた練習問題を、私が作ります。 息子が学校に行っている間に、息子の机で、私がひたすら勉強しているという感じかな。 息子自身も、定期テストでいい成績をとり、一つ上のクラスにあがりたい! という希望があるので、4年生になってからは、 文句を言いながらも、2時間程度の勉強時間は確保することができています。 それでも、学校からは、3時間程度の家庭学習時間の確保、というお話でしたから まだまだ足りていません。 まして、時間だけでなく、その質は・・・ととわれると、非常に質の良くないものかもしれません。 けれど、「嫌で嫌でたまらないけど、でも、やらないといけないものなんだ」 という認識に変わってきたことはよいことなのかなぁ。 ここから、だんだん、学力につながってくれるのかなぁ。 今はまだ、畑を耕して、肥料を入れたところくらいなのかなぁ。 もう、種をまいている時期なのかなぁ。 いつか、目を出してくれるのかなぁ。。。。 などと、親としては甘いと思いつつ、そうなってほしいという願望が強く強くあります。 前々回の定期テストでは、正攻法ではないと思いつつ、 私が出題問題のヤマを張りました。 見事にそれが的中し、息子は久しぶりに、いい結果を残すことができました。 何事においても、イマイチ、自分に自信がもてていない息子なので これが自信につながればいいなぁ…と思っていたら 前回のテストでは、「ママが絶対出るって言ってたのがでなかった!」と言われてしまいました。 これは、ヤマを張ったのではなくて、絶対忘れてほしくない基本だから 何度も反復練習をさせていたのだけれど。。。 結果、前回のような成績を残せなかったからと、不満に思っている様子。 でも、回答を見てみると、こんな言い方は不適切かもしれないけれど できなくてもいい問題のみを落としているだけで、 できなきゃいけない問題はすべてきちんとできているので、 今回点数は伸びていないけれど、私としては、そこそこ満足。 中受のためなら、不満は残るけれど、学校の授業には十分ついていけそうに なってきたじゃない。 ヤマをはずした私に、若干の不信感を見せつつ、 それでも、「今日はどんな問題をするの?」と、勉強やならきゃダメなんでしょ?的に 聞いてくる息子は、ちょっと、頼もしくなってきたなぁなんて思います。 ほんとに、人より理解するペースが遅く、何度も何度も繰り返さないと 理解できないので、 どうすれば、わかりやすく説明できるんだろう・・・ と、いつも思います。 私は、教育に関しては、全く無知なので、試行錯誤の毎日です。 経済的に、決してゆとりがあるほうではないけれど、 学校へ毎日行くのに、授業が分からなければ楽しくないと思うから 塾だけでフォローできない分は、私が…私でフォローできないのなら カテキョにもお願いを・・・ と思い、息子にも、プロのカテキョをお願いしてみようか? と、何度も打診するけれど、「ママでいいわ」と言ってくれている間は もうしばらく私が頑張ってみようと思っています。 で、やっと、本題!! 「今回、算数の試験では、平行四辺形やひし形の問題が出るけど ちょっと、わかりにくいねん・・」 と、言います。 最近、わからないところは、ちゃんと質問してくれて、 親子で、それを克服していきます。 私の頭では理解していても、まっさらな子供の脳に、どのように説明していけばいいのか? というのがわからないので、参考書を用意しています。 そこで、参考書をめくり、教えやすいページはないかしら~と探したところ どこにも載っていません。 「これ、4年生でする問題なの?」 と、息子に聞いたら 「これは、教科書の範囲外」 つまり、ゆとり教育になり、教科書から削除されたってこと? でも、現在経過措置が取られていて、発展的な学習でのみ習うってことね? わたし、ほんとに驚きました。 先生の技量によっては、平行四辺形やひし形の概念を習わないままの子供がいるってこと?! ゆとり教育が取り入れられた際に、円周率の、3・14・・・・を、3にする! なんて、騒いでいたけれど、そのころは子供がいなかったし 「へぇ~そうなんだぁ」って、程度にしか思わなかったけれど ゆとり教育の実態を目の当たりにして、ゾッとした。 ☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆;・。:*☆ お問い合わせは、こちらまで。 ブログランキングに参加しています 応援よろしくお願いします
by rosedecor
| 2009-06-23 11:05
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